7/7 無料食糧配布をしたけど、悩みも

今日は七夕ですね。
でも日本にいたころから、七夕の晩は雲が多かった、そんな記憶があります。
プーケットも明け方まで雨が降っていて、今もはっきりしないお天気です。

プーケット支援活動 収支報告
まずはしばらくお金の動きがなかった支援活動の報告から。
昨日の無料食糧配布のために、一昨日ミルク代として869バーツを使っています。
また移動の為に車のガソリン代が、750バーツ。
それと昨日配布した食事代が、5,500バーツです。
今までの総合計支出は、106,317バーツとなっています。
およそあと45,000バーツ程度残っている計算です。

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ではその無料食糧配布の報告です。
昨日で9回目となりました。
場所はカタ地区の東側。
一週間前にも行った場所です。

毎週色々な発見があると、先週お伝えしましたが、今週はちょっと様子が変わっていました。
プーケットは7月に入って、生活がだいぶ変化したと思います。
まず学校が再開されたこと
プーケット空港が再開されたこと
バーなどの夜の町も解禁になったこと
と、7月に入ってまだ非常事態宣言は続いていますが、人々の生活はほぼ以前と変わらなくなっています。
ただ空港もバーも外国人観光客はいませんから、昔のような賑わいはありません。
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そんな7月に入って行った無料食糧配布。
いつものように準備をして、私が大きく目立つサインボードを持って、いつものように道路わきに立ったのですが、、、
いつもならサインボードを見て、引き返して食事を受けってゆくバイクの人たちが、昨日はブレーキはかけて気に掛けるのですが、そのまま行き過ぎてしまうことが多かった気がします。
ミャンマーからの出稼ぎの人たちも、昨日は人数が少なかった気がします。

天気も良かったのに、休日だからかな?
それとも7月になって人々の生活が、変化してきてきたのかな?
いつもならば、15分ほどで配り終わる食事も、昨日は30分かかりました。
あたりでは、他の団体が無料食糧配布をしているというのは、もう聞きません。
「えっ、まだそんなことしているの?」そんな声が聞こえてきたような気もします。
いつもと違ってなんとなく達成感がない、そんな思いが私にはありました。

ただ嫁さんはそれほど落ち込んでいる様子はありませんでした。
タイ人だから印象が違うのかなとその時は思ったものです。
そんなことを気にしながら、夜になるとボソッと嫁さんが、今日の食事を受け取りに来た、ある2人の話をし始めました。

1人は50代くらいの男性。
その人は配布が始まる前に、サインボードを持った私に「まだ配布はしていないのか?いつから始まるんだ」と尋ねてきました。
20分後またやってきたその男性は、3個の食事を持って帰ったそうです。
話では、1つは自分用。
もう1つは奥さんが食べる分。
そして最後の1つは、家で寝たきりの親御さんが食べるためだと話したそうです。
実はこの男性、その前の週にも見かけた記憶があります。

そしてもう1人は、体の大きなおかまさん
この人は毎週、無料食糧配布にやってきます。
昨日はもらう時に嫁さんに「次はいつ配布するのか?日曜日なのか?月曜日なのか?」何度も尋ねたみたいです。
このコロナの影響で、仕事がなくなったと話したみたいです。
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私は直接食事を手渡していないで、町行く人たちの様子を見て、様々なことを感じますが、嫁さんは一人一人の顔の表情を見ながら、時には話をしながら食事を手渡しています。
感じ方も違うんでしょうね。
そんな2人の話も聞いていたので、いつもと同じように達成感を感じていたのかもしれません。
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すこし重たい気持ちになっていた私ですが、嫁さんの話を聞いた後、よくよく思い出してみると、笑顔で何度も頭を下げてくれる人の顔が浮かびます。
合掌をしてくれる人や、「ありがとう」と言ってくれる人、
小さな子供に、私に向かって頭を下げるように促す親御さんなど、、
いつもと変わらない姿は、昨日もやはりありました。

100人が100人、みんな困っている人たちだとは、私もさすがに思っていません。
数人でも、全員でなくても、時間がかかっても、困っている人たちがいるのならば、この無料配布を続けたいなと思っています。
ただ町の様子や食事を注文してくれている、薬局のオーナーとも相談して、これからの活動の仕方を考えてゆこうと思っています。